こんばんは
kuska fabric代表の楠 泰彦です。ロンドンに出張に行って来ました! Part1,Part2,Part3をご覧いただき首を長くして待っておられた方、さらにさらにお待たせしました。
さてロンドンに出張に行って来ました!Part4 最終章です。
今回の出張の大目的はロンドン、サヴィルロウのロイヤルワラントでもあるHUNTSMAN(ハンツマン)との商談ですが、もう1つ、行きたい場所(見たい)場所がありました。
2022年4月にKUSKAからkuska fabricにブランドを再構築しました。
大量生産・大量消費されるものづくりではなく、なぜその商品(作品)を創ったか?そして作られる工程や想い、職人の姿勢こそが「商品の価値」になると考えています。その中で、今まである商品を売るためのデザイン(機能性や形・見た目)だけではなく、それを内面から生み出す想い=表現こそがアート的な思考ではないかとここ数年感じております。
そのアート思考の根源はアーティストなどの活動(ここでは壁画に焦点を)にヒントがあるのではないかと以前から考えており、今ロンドンで最もクールでアーティストが集う街、東ロンドンの「ショーディッチ」を体感したかったのです。
さて、前置きは長くなりましたが、今回初のホテルから地下鉄移動です。
最寄りの地下鉄駅グロスター・ロードでまずはオイスターカードを購入(こちらは近場であれば1日のり放題)です。この切符販売機、なんと日本語訳もつていてとてもわかりやすいです。
ロンドンでは地下鉄の事をTUBU(チューブ)と言いますが、この画像を見ていただくと縦に丸くなっており、本当にチューブ状ですね。
その為、電車も少し丸みがかっており、出入り口は背の高いイギリス人にはかなり窮屈そうでした。
そしてOVERGROUND駅で地下鉄を降り、ショーディッチの街へ。
駅を降りると早速壁画が
そして何枚か撮影を
そしてGUCCIも巨大な壁画を
これらが(壁画)ブランドの内面(感情・想い・姿勢)を表現するシンボルになり
これこそが今後のkuska fabricのモノづくりを表現していく方向性なのだと再確認しました。
そんな事を想い・感じつつ、ショーディッチの街を後にしました。
そして途中ピカデリーサーカスの駅で降りて、SOHOあたりを散策
そして帰りの道中は(飛行機の中)ロンドンの事、そして今後のkuska fabricの事を頭に巡らせて無事丹後に到着しました。Part4までお読みいただきありがとうございました。
次の海外出張もしっかりレポートしてきますので、お楽しみ下さい。
kuska 楠 泰彦